アジア通貨動向(6日)=総じて堅調、リンギ・台湾ドルがけん引
[6日のアジア通貨市場は、総じて堅調。力強い米経済指標や人民元相場の先高感を背景に、マレーシアリンギと台湾ド ルが上昇をけん引した。
米政府が4月15日をめどに予定していた為替報告の公表を延期したことを受けて、6日のオフショア市場では、6カ月物ドル/人民元のノン デリバラブル・フォワード(NDF)CNY6MNDFOR=が2008年8月以来の安値に下落した。
リンギMYR=は1年9カ月ぶり高値を更新する一方、台湾ドルTWD=TPは1年7カ月ぶり高値に迫った。
→→→ ロイター通信